水やりタイミングと方法について(ビカクシダ)

我が家には板付けしたビカクシダと、苔玉タイプのビカクシダがいます。どちらもすくすく成長中。今回は我が家での水やりの方法をご紹介します。

今回水やりをするビカクシダと用意するもの

今回水をあげるビカクシダはこちら!苔玉タイプのネザーランドは我が家にきてもうすぐ一年になります。
来た当初から南向きのキッチンエリアにあるレールライトにかけてます。
もうひとつは同じ部屋の壁にかけてある板付のおそらく、ビフルカツムです。
どちらもサイズはそこまで大きくないです。
ちなみにこの板付タイプがもともと鉢植えでした。苔玉タイプと違い水やりのタイミングに苦労し板付にしました。
鉢植えタイプで苦戦中の場合、板付にされることもおすすめです!見た目も良いし、ビカクシダにとっても鉢植えより板付のほうが良い環境のようです。
板付方法については下記ブログをぜひご覧ください。

成長点がわかりづらいビカクシダを板付してみた

用意するものは

  • ボウル または、バケツ・水槽など深めの容器(量が多い場合はトロ舟など)
  • 水差し(あればなおよい、程度)

のみです。以上です。ちなみにトロ舟は下記のような容器でサイズも様々です。

水やりのタイミングは水苔や土が乾いたら

水やりのタイミングは水苔が乾いたら、です。
一番最初に給水させた際には、ぜひ直後に掌で持って重たさの感覚を掴んでおきます。
乾いた状態だととても軽くなりますので目安になります。例えば給水時500mlペットボトル1本分の重さだとしたら、乾いたときはその半分以下の重たさです。水苔もぱりぱりと乾燥しています。
随分と乾いてきたな、と思ったタイミングであげる。ちょっと放っておくくらいが良いです。
我が家ではだいたい2週間に1度くらいの頻度です。
水苔の色が黒っぽい色から白っぽくなるので、そのあたりで一度持ってみると良いと思います。
水苔が白くても、持った時にまだずっしりと重さを感じれば内部には水分が残っている状態です。
私は感覚ですが、不安な場合は給水直後の重さを測っておくと安心です。

ビカクシダの水やりは、下から給水させる

水やりの方法ですがずばり、ボウルに水を入れて浸ける。以上です!
大切なことは、上から水道水をじゃぱじゃばとかけるのではなく、下から給水させるということです。
最初はぷかぷかと苔玉が浮いた状態ですが、次第に給水し沈んでいきます。
軽い状態だと苔玉が回転してしまうため、葉を傷つけることを防ぐためにも、水道の蛇口に紐でひっかけ回転を阻止しています。

板付タイプはボウルでは深さが足りないため、水槽につけてみました。
向きを変えると葉が傷つきそうで、浸からなかった部分は水差しを使用して給水。

ここで追記▼ビカクシダも増えたり大きくなったりし、結局給水容器はトロ舟に変更しました✨

シンクに入るサイズですが、入らない場合はベランダ等で給水させると良さそうです。
板付は浮いてきてしまうので、ペットボトルを重しにしています。そして苔玉は相変わらず蛇口に固定していますが、固定しなくても問題なさそうです。こうしてみるとビカクシダ、ずいぶん大きくなりました✨

話は戻り、このまましばらく浸けておきます。時間は5分くらいでしょうか。
長時間浸しっぱなしにはしません。苔玉全体が沈んできたな、というタイミングで上げます。
ずっしりと重みを感じたらOK。

水を切る

浸けた後は暫く水がしたたるため、干します。べランダなどでよいと思いますが、我が家ではキッチンの収納扉のドアノブにひっかけてます。
水が滴らなくなったら、もとの場所に戻して完了です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
植物の水やりのタイミングって悩みますよね。ビカクシダの場合はちょっと放っておくくらいが良いという印象です。水のやりすぎはかえって根腐れを起こす原因にもなりますので、植物の力を信じましょう。でもくれぐれも忘れないように☺

▼こちらもどうぞ